近年テレビやインターネットなどで都会から離島へ移住して島暮らしを楽しんでいる方たちの姿が放映されることが、多くなってきました。都会での便利な暮らしや恵まれた仕事上の立場を後にして、いろんな年齢層の方たちが新しい環境に飛び込んでいるようです。しかし、島暮らしをする際には移住計画は入念に行うべきといえますがどんなことを考慮に入れるべきなのでしょうか？ひとつは、気候が変わりやすいということです。島は、雨が多い地域ですし台風シーズンになると台風が通過することはよくありますし大型台風が上陸することも頻繁にあります。

台風が来ると家が揺れて停電になるだけではなく断水・停電などが何日も続くという状況も珍しくありませんし、交通の便がストップするために郵便や食料が届かない場合もあるということです。加えて、物価が本土よりもいくらか高く、今まで100円単位で購入していた食料品も島では300円で販売されていてびっくりした、という方もおられますので物価が高い、ということもきちんと覚えておく必要があります。島暮らし移住は決して簡単なものではありませんし、時には今までに経験したことがないような大変なことも起こるかもしれません。それでも真っ青な海・新鮮でおいしい魚や貝類を楽しむことが出来ますし、魚釣りやサーフィンや船舶操縦などのアウトドアを楽しめますので都会では経験できないような新しい体験や経験を味わうことが出来ます。